職場でのストレスに向き合う

ストレスは流行している。労働者の三人に一人は、ストレスの中にいるといわれる。ストレスは消化できないほど大きい。職場が慌しいので、イライラが募る。神経質に反応する。怒りが増大し、無力となりそして敗北感を味わう。普通の場合、すべのこれらの不快な体験をなんとか消化する。しかし、時間の圧力と過剰な要求が継続的なストレスを生むなら、負荷は問題となる。継続的なストレスは快適感を制限し、われわれの精神的な業績能力を狭め、われわれの健康を危うくする。労働世界において変化の圧力はその対価を要求する。自分が譲り渡されていると感じ、もはやいかなるコントロールの可能性もないと思うときには特に、変化はストレスの原因となる。ますます少数の人間がますます多くを消化しなければならない。多くの人々は恒常的な変化の圧力によって過大要求を突きつけられていると感ずる。これはストレスの醜い顔である。

一方、ストレスは必ずしも人間を病気にするわけではない。このことは今日ますます明らかになり、建設的に重荷と関わる人の数も多くなった。彼らは具体的なストレス態度を考え直し、仕事に対する態度の取り方と仕事に対する関係の仕方を能動的に操作する用意を整えたからである。われわれは何事かを行って、われわれの能力を証明するよう要求されたい。これもまたストレスを含む。しかし、そのようなストレスは楽しさを生む。一日が刺激的仕事で満たされるなら、われわれが全力を仕事に投入し成果を上げるなら、われわれは満足である。これはストレスの魅力的な顔である。
自分のために能動的にこのような態度変化を招来してみませんか。その秘訣を伝授いたします。

【対象】
興味のある方々はすべて

【日時】
毎月第1木曜日19:00〜21:00

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所 研修室
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32
オーロラビル 605号室

【受講料金】
全10回 ¥120,000 + 税 振込手数料は各自ご負担願います

【申込および振込期日】
受講日の10日前までにお振込下さい

【お振込先】
七十七銀行 西多賀支店 普通口座 5510864
ニホンロゴセラピーアンドジツゾンブンセキケンキュウショセンダイヤスイタケシ

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ロゴセラピーと日本人の心 - 般若心経

フランクルは生涯にわたって生きる意味と価値と目標を語り、日本人を含め同時代のそして世界中の多くの人々に影響を与えました。誰にしても自分の生きる意味を探求することなしには生きられない。フランクルはこのように言い、人々に意味への問いを解放しました。他方、古くから日本人に親しまれてきた般若心経は生きることへ自らを開く知恵に満ちています。それぞれの文献を読み比べることにより各自、生きる世界を立体的に見ることができます。生きることと働くことにつての意外な気づきがあります。

従来、般若心経は単純に宗教文書として敬遠されたあるいは難しすぎるとされたかもしれません。しかし、この文書を各人の「自分」という正体を見極める手段とすることもできます。そうすると全然別の接近が可能になるかもしれません。この意味で、皆さまをお招きしたいと思います。

【対象】
興味のある方々はすべて

【日時】
毎月第三金曜日 19:00〜21:00

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所 研修室
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32
オーロラビル 605号室

【受講料金】
全10回 ¥120,000 + 税 振込手数料は各自ご負担願います

【申込および振込期日】
受講日の10日前までにお振込下さい

【お振込先】
七十七銀行 西多賀支店 普通口座 5510864
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内向型の人生戦略

内向型と外向型の割合は統計上、ほぼフィフティ・フィフティであることは多くの調査によって証明されています。内向型は外向型に対して少数派であると考えがちですが、そうではありません。それどころか、内向型の強みを改めて発見し、それをフルに使い、生産的にすることができます。他方、内向型は、コミュニケーションにおいてある種の弱さを感ずることも事実です。しかし、心配無用です。弱さはハンデイキャップとなる必要はありません。まったく逆に、弱さをキッカケとして個性的な自己表現を開発し、コミュニケーションを改善することができます。共に工夫できれば良いと思います。

【対象】
興味のある方々はすべて

【日時】
毎月最終土曜日 19:00〜21:00

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所 研修室
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32
オーロラビル 605号室

【時間】
上掲全土曜日いずれも19時00分〜21時00分

【受講料金】
全10回 ¥120,000 + 税 振込手数料は各自ご負担願います

【申込および振込期日】
受講日の10日前までにお振込下さい

【お振込先】
七十七銀行 西多賀支店 普通口座 5510864
ニホンロゴセラピーアンドジツゾンブンセキケンキュウショセンダイヤスイタケシ

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あなた、内向き? … そう、それはチャンスね!
- 内向型の長所について -

※このセミナーは終了いたしました。

世の中には大きく分けて二つの心理学的タイプがあるらしい。一つは外向きといって、すこしもじっと自分自身のもとにとどまっていない。いつも自分の周辺で起こっていることが気になる。外面的なことが気になる。他人が何をしているか、何を着ているか、何を持っているか。何を考えているか。何を感じているか。自分を他人と比較しなければ気がすまない。それに対して内向きは、ただひたすら自分のもとに留まる。様々な程度においてではあるが、無口である。内面で人が考えていないようなことを考える。外で起こっているさまざまなことをよく覚えているが、それには乱されない。ただひたすら内向きの人生あるいは世界観を打ち立てていて、生き方にぶれがない。だからこそ浅薄な外向型を教育できるのですね。

アナイス・ニンという作家がいる。彼女は言ったそうだ、
「私たちの文化は、外向型としてだけ生きることを理想とした。内なる旅や根源の探求を認めなかった。だから、私たちは根源を失い、もう一度それを見つけなければならないのだ」と。

ご案内

最近、本市場に続けざまに何冊かの内向型に関する新刊書が出回っている。内向型には本人さえ気づいていない長所があることは次第に分かってきた。私自身もどちらかと言えば内向型かもしれない。そうでなければ心理療法家にはならなかったに違いない。フランクル先生も内向型だったらしい。「目の前で起こっていることに介入しないで、『傍観者の気分で』ちらっとそれを眺めることがある」そうあの有名な『夜と霧』の中に書いてある。

下記の要領で全10回連続講義を行います。
友人、知人をお誘いの上、奮ってご応募ください。

日程とテーマ

第1回 2015年3月28日(土)、いずれも19時00分〜21時00分

非社交的で場違いな変わり者? その1

読む 聞く 話す 持ち帰りのための考えを探す

第2回 2015年4月25日(土)

非社交的で場違いな変わり者? その2

読む 聞く 話す 持ち帰りのための考えを探す

第3回目 2015年5月30日(土)

内向的な人の欲しいものリスト その1

読む 聞く 話す 持ち帰りのための考えを探す

第4回目 2015年6月27日(土)

内向的な人の欲しいものリスト その2

読む 聞く 話す 持ち帰りのための考えを探す

第5回目 2015年7月25日(土)

騒がしい社会で凛としている その1

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第6回目 2015年8月29日(土)

騒がしい社会で凛としている その2

読む 聞く 話す 持ち帰りのための考えを探す

第7回目 2015年9月26日(土)

内向性をオープンにする その1

読む 聞く 話す 持ち帰りのための考えを探す

第8回目 2015年10月31日(土)

内向性をオープンにする その2

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第9回目 2015年11月28日(土)

内向性をオープンにする その3

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第10回目 2015年12月26日(土)

内向性をオープンにする その4

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【対象】
興味ある方はすべて

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所 研修室
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32
オーロラビル 605号室

【時間】
いずれも19時00分〜21時00分

【受講料金】
120,000円 + 9,600円(消費税)= 129,600円

【振込期日】
2015年3月13日(金)午前中

【お振込先】
七十七銀行 西多賀支店 普通口座 5510864
ニホンロゴセラピーアンドジツゾンブンセキケンキュウショセンダイヤスイタケシ

【各自、ご持参のこと】
『内向的な人こそ強い人』
ローリー・ヘルゴー著 向井和美訳
新潮社 定価 本体1800円(税別)

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円環は破られるか? - 「死と再生と信仰への飢え」について

※このセミナーは終了いたしました。

東日本大震災三周年の記念行事を終えて間もないのですが、震災の出来事は私たちに物心両面にわたって多くの困難を突きつけ続けております。どの程度、回復は進んでいるのかは、物質面にせよ、精神的にせよ、なかなか判断できませんが、私たちは皆、人間の生命、人間の秩序と所有と能力の脆さをショックとともに認識せざるを得ませんでした。各自、働くことや、生きることの意味を問うよう強いられていることを痛感させられました。同時に、人間の命は脆いという事実を各自が自分のいまの生き方の中でどのように消化するか、そしてそのことが生きることにいかなる味わいを添えるかは、各人に課せられた一つのテーマとなりました。
弊研究所は、このテーマを、以下の書を手掛かりとして扱いながら、皆様へ提供いたします。

スタッズ・ターケル編
原題『円環は破られるか。死と再生と信仰への飢え』
- 日本語版『死について!』(原書房2003年、定価 ¥2800+税)

スタッズ・ターケル(1912〜2008):アメリカのノンフィクション作家。1985年、ヴェトナム戦争を扱った作品によりピューリッツァー賞受賞。アメリカ芸術アカデミー会員。
ターケルは「死について」の上記の本の中に63個のエッセィを編集した。63人の著者たちは、様々な職業を代表している。

元消防士、元警察官、心臓外科医、元看護士、元医師、外科医、救急救命士、看護士、元ギャング、元救急救命士、刑事、元死刑冤罪者、放射線医、撮影監督、原爆被爆者、ヴェトナム戦争退役軍人、母親、牧師、神父、ラビ、クレーン・オペレーター、建設会社経営、弁護士、ディペロプメント・ディレクター、大学院生、物理学者、元印刷工、ラジオ・パーソナリティ、元取立屋、元高校教師、作家、マーケティング・ディレクター、フォークシンガー、元ジャーナリスト、元公民権運動家、歌手、HIV感染者(元学生副部長)、食糧銀行運営、元バーテンダー、看護助手、ケースワーカー、元司書、空手教室経営、暴力防止活動責任者・医師、バリトン歌手、女優、コメディアン、画家・詩人、文筆家、元教師、父親、母親、葬儀屋、孫。

本の原題は「円環は破られるか。死と再生と信仰への飢え」となっている。人生は、限りなく続くのではない。死は生に限界を置く。このことは決して私たちを意気阻喪させない。むしろ反対に、死は生きる勇気の源となる。生きることを可能にしてくれる。死を語ることはよく生きることへ導いてくれる。このことをエッセィの著者たちは、異口同音に証している。そのような意味で、この本には私たちに現在を生き抜くことを得させる知恵が詰まっている。これがターケルの書をテキストとして選んだ理由である。
日本語版の題は『死について!』となっているけれども、原題のほうがいっそう良く本の内容に合致しており、含蓄が深いと思われるので、それを、すこしだけ変更を加えて、セミナーのタイトルとして採用した。

セミナーの全10回のプログラム

第1回 2014年7月15日(火)、いずれも19時00分〜21時00分

88頁〜97頁
おれの犯してきた罪を許してもらうためには、
まずおれがだれかを許さなきゃならない

元ギャング 36歳 ロイド・ヘイウッド

第2回 2014年8月12日(火)

118頁〜134頁
死刑囚になったのは、死を恐れるのは間違っていることを神様が教えてくれようとしたからだと、俺は信じている

元死刑冤罪者 59歳 デルガート・リー・ディブズ

第3回目 2014年9月16日(火)

155頁〜165頁
被爆者は恐ろしい死と恐ろしい生を耐えねばならなかった

原爆被爆者 60代 ヒデコ・タムラ・スナイダー

第4回目 2014年10月14日(火)

198頁〜205頁
青虫のイメージが好きなんです。
生まれていったん死んだようになってから必ず生まれ変わるから

神父 58歳 レナード・ドゥビ

第5回目 2014年11月11日(火)

244頁〜258頁
真夜中にふと目を覚ますと、なぜか自分の足の裏が見えるんです

建設会社経営者 45歳 ランディ・ビューシャー

第6回目 2014年12月16日(火)

325頁〜341頁
人が死ぬということほど、自然なことはないからね

作家 77歳 カート・ヴォネガート

第7回目 2015年1月13日(火)

366頁〜376頁
墓碑銘はなんと刻んでほしいですか?
「私はベストをつくした」がいいわ

元公民権運動家 77歳 ペギー・テリー

第8回目 2015年2月10日(火)

497頁〜506頁
死んだら、ストリッパーが大勢いて、冷えたビールがたっぷりある、
そんなところへ行けたらいいですよね。

コメディアン 26歳 ミック・ベタンコート

第9回目 2015年3月10日(火)

310頁〜317頁
人間はみんな死ぬ。だがおれは、ろくでなしのまま死にたくはない

元取立屋 73歳 キッド・フェーロウ

第10回目 2015年4月14日(火)

135頁〜145頁
水筒の水を喉に注いでやると、またごぼごぼと音をたてたので、
ああ、もうだめだと思いました

放射線医 70歳 フランク・ティラ

【対象】
心理療法家、医師、医療看護従事者、ホスピスおよび養老介護&看護者、社会福祉従業者、牧師および聖職者他、職業を問わず、人間の生死に興味ある方々

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所 研修室
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32
オーロラビル 605号室

【時間】
いずれも19時00分〜21時00分

【受講料金】
¥129,600(税込)。18歳から30歳までの方々、¥70,000 (税込)

【振込期日】
2014年6月20日まで

【お振込先】
七十七銀行 西多賀支店 普通口座 5510864
ニホンロゴセラピーアンドジツゾンブンセキケンキュウショセンダイヤスイタケシ

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モッビング - それは極端な社会的ストレス
- 第1部&第2部 2014年〜2016年、20回連続講義 -

※このセミナーは終了いたしました。

モッビングとは、学校を含め職場における「いやがらせ」あるいは「ハラスメント」のことです。(同僚間の悪意と小競り合いこのとです)そのために、仕事を続けることができなくなって職場を離れざるを得なくなります。
一方で、モッビングという概念は無意味とする人々もいます。職場での人間関係の葛藤に耐えられない人々が離職するのであり、彼らの忍耐のなさこそがその要因にすぎないという。要は、職場で強くなれ、別に騒ぐ必要はないとする人々もいます。

職業生活を全うしようとするあなたは、どう、お考えですか?
ひょっとすると、あなたはモッビングという現象に関係のないところで働いておられるかもしれない。あるいは、ときには、おかしい!ひょっとしてあれがモッビング?!と思い当たるかもしれない。あるいは、自分ならどう戦うだろうか、自分に何ができるか、等々…。 学校や産業カウンセラーあるいは産業内でストレスとかかわる産業医師や看護担当者ならどう考えるだろうか。

皆さん、上記の問題を一度、徹底的に考えてみませんか。
この連続講義をとおして、働く人々は自助の為のヒントを得、専門家たちは、確実に問題の解決を提供できるようになります。

第一部のプログラムは以下の通りです。

第一部 全10回のプログラム

第1回 2014年7月04日(金)、いずれも19時00分〜21時00分

私たちの働き方を振り返ろう
私の仕事は何か。なぜ、何のために働くか

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第2回 2014年8月01日(金)

モッビングとは何か その1

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第3回 2014年9月05日(金)

モッビングとは何か その2

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第4回 2014年10月03日(金)

モッビングとは何か その3

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第5回 2014年11月07日(金)

モッビングはどのように表われるか その1

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第6回 2014年12月05日(金)

モッビングはどのように表われるか その2

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第7回 2015年1月09日(金)

モッビングはどのように表われるか その3

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第8回 2015年2月06日(金)

モッビングはどう経過するか その1

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第9回 2015年3月06日(金)

モッビングはどう経過するか その2

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第10回 2015年4月3日(金)

モッビングはどう経過するか その3

講師のトーク+質疑応答+意見の交換+持ち帰りのための焦点

第二部 2015年5月7月〜2016年2月4日
全10回のプログラム

全10回プログラムは以下の通りです。
モッビングには様々な要因が共に働いておりますので、それを認識することは必ずしも容易ではありません。働く者が知識を身に着け、正しい仕事環境を個人的にも、組織的にも、そして社会的にも整える必要があります。このセミナーは必ずやこの必要に答えることを確信しております。
第二部からの参加も可能ですので、奮ってご応募ください。
第一部10回の情報は必要に応じて説明したしますので、不自由なしに理解できます。

第11回 2015年5月7日(木)

モッビングの原因、モッビングの犯人

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第12回 2015年6月4日(木)

モッビングの犯人

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第13回 2015年7月3日(木)

モッビングの犠牲者

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第14回 2015年8月6日(木)

仕事組織と営業状況

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第15回 2015年9月3日(木)

モッビングの結果、個人的結果(1)

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第16回 2015年10月1日(木)

個人的結果(2)

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第17回 2015年11月5日(木)

組織的結果、社会的結果

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第18回 2015年12月3日(木)

モッビングに対して何ができるか 個人的平面で(1)

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第19回 2016年1月7日(木)

個人的平面で(2)

講師のトーク+質疑応答+まとめ

第20回 2016年2月4日(木)

組織的平面および社会的平面で

講師のトーク+質疑応答+まとめ

【対象】
モッビング問題に興味ある方々はすべて

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所 研修室
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32
オーロラビル 605号室

【時間】
いずれも19時00分〜21時00分

【受講料金】
第2部分 消費税込み ¥129,600-

【申し込み及び振込期日】
2015年4月17日 15:00時まで

【お振込先】
七十七銀行 西多賀支店 普通口座 5510864
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『夜と霧』の贈り物
- ロゴセラピーについての10箇の話 -

※このセミナーは終了いたしました。

『夜と霧』は限りない人間知を湛えております。それは私たち日本人が第二次世界大戦を始めて、それに敗れて途方に暮れていた時、そしてまたこのたびのように大地震、大津波そして未曽有の規模における原発事故の結果に直面して改めて紐解く貴重な書であります。弊研究所長は研究所開設以来ほぼ6年間、職場では15年間、職業人に学生達に主婦の方たちに向けて常にこの書のメッセージを取り継いできました。最近も、『現代思想別冊「イマーゴ」ヴィクトール・フランクル総特集』2013年4月号(青土社)の中で特に「東日本大震災後この書をどう読むか」という問いへの一つの答えを提供することを試みました。

『夜と霧』は実に、人が生きる上で最低限必要なことの詰まった本であります。弊研究所長はこの本の中から10個のテキスト断片を選び出し、それらを現在の私たちの生き方、考え方、行動の仕方と関係づけながら解説いたします。このようにしてこの10回連続講義はほぼ67年前に書かれた『夜と霧』の智恵を現代の誰にでも分かり易く取り継ぐと言って良いと思われます。

それぞれの講義は講師によるスモール・トークと聴取者相互による意見交換そして各自の生き方の吟味という3部から成り立ちます。すなわち、先ず始めに講師は『夜と霧』からの言葉あるいはそれを理解するための手掛かりを用意いたします。彼はいわば67年ほどの時間的距離を克服しながらフランクルのメッセージを現在の世界の中に移す作業をいたします。そのあと、参加者はそれについて分からないことを質問したり、自分の理解を確認したり、考えたこと感じたこと印象深かったことを交換いたします。このような手続きを経て理解したものを参加者は共有できるものは共有し、そしてそれを実践可能なものへ具体化できたら良いと思います。このような作業はひょっとしたら、時代の要求に答えるための人間改造という意味合いを持つのかもしれません。

参加ご希望の方は2013年6月30日(日)までに奮ってお申し込みください。

全10回のプログラム

第1話 2013年7月27日(土)

生きることには根元のことのことと枝葉のことがある

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第2話 2013年8月31日(土)

ユーモアがいえる、好奇心をもてる

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第3話 2013年9月28日(土)

望みを保つことができる

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第4話 2013年10月26日(土)

自分には価値があると感ずる

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第5話 2013年11月30日(土)

何かをすることができる、何かをできる驚き

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第6話 2013年12月28日(土)

ただ、いまここにいるということだけで、すごい喜び

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第7話 2014年1月25日(土)

目標を持たないと、何も始まらない

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第8話 2014年2月22日(土)

どうしてもなにかを耐えなければならない時がある

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第9話 2014年3月29日(土)

生きることは死ぬことのなかにある

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

第10話2014年4月26日(土)

誰かに何かを伝えられる、多分、愛しているということさえも

講師のスモール・トーク+意見の交換+生き方の吟味

【講師】
安井 猛 (ドイツロゴセラピー協会公認ロゴセラピスト)

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所・仙台
宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32 (株)オーロラビル 605号室

【時間】
いずれも14時30分〜17時30分

【費用】
全10回 105,000円

【お申し込み】
info@logotherapie-japan.net より
2013年6月30日(日)までにお申し込みください。
先着10名まで採用いたします。

【費用お振込先】
七十七銀行西多賀支店 普通口座 5510864
振込み料金は申込者負担
ニホンロゴセラピーアンドジツゾンブンセキケンキュウショセンダイヤスイタケシ

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燃え尽き症候群と取り組もう
- 第1ツュークルス 2013年6月〜2014年3月 -

※このセミナーは終了いたしました。

燃え尽きとは長期にわたり少しずつ仕事ができなくなることです。十分に働く動機はあるのですが、情緒的に疲労します。そして社会的接触に無関心となり、当該者の個人的な業績能力は低下します。最終的に、働くことがもはやできなくなります。

人間は元々、働くようにできています。この意味では、燃え尽きて働けないことは人間本性からの疎外です。これは経済と産業における生産性の低下そして国力の衰退および国民の精神的落ち込みを招来させます。

どのようにすれば燃え尽きを予防できるだろうか。ひとたび燃え尽きに陥るようなことがあったなら、どのようにそれから回復するのだろうか。これは一方で、企業の各部門とそれぞれの地位において働く個人の心理的および心理療法的に緊急な問題となります。他方で、燃え尽きからの回復は仕事上の組織づくりの事柄となりますから、人事労務管理とリーダーシップの問題へと広がります。

弊研究所は二〇一三年度の主要ゼミナールをこの二重の問題の理解に当てようと思い、「燃え尽き症候群と取り組もう」というタイトルのもとで全10回のゼミナール・シリーズを提供することとなりました。

昨年度、弊研究所は「卓越した仕事のための『構え』をつくる」というゼミナールを提供しました。そこでは仕事の「意味」、仕事の「価値」そして仕事の「目標」の問題を学び、いかに情緒的知性を活性化させるかも学びました。これらの学びは、組織と個人を結びつける原則の認識へと通じました。

しかし同時に、ゼミナール参加者たちは燃え尽きが彼らの職場に広がっていることを確認いたしました。実際、燃え尽きの因子は特別な理由なしに社内コミュニテイの中に入りくることは現実であることに気づきました。

仕事の負担、裁量権(コントロール)、報酬、公平性、そして価値の問題は、すでにクリスチーナ・マスラックが明らかにしましたように、燃え尽き因子を含むことは大いに可能です。燃え尽き因子がひとたび見出されたなら、それはそれが見出された仕事内容に即して丁寧に除去されなければなりません。

燃え尽きは当事者自身によってさえ必ずしも意識されないまま進行し、それが彼らに意識された時にはすでに当事者はもとより、仕事場へ取り返しのつかない程度にマイナス影響を残しております。燃え尽きの進捗した段階においては従業員の自殺危機に通ずる症候を示し得ます。事態がそこまでいかないことを願いますが、メンタルヘルス担当、中間管理職そしてまたエグゼクティブの倫理的責任は問われるかもしれません。従業員は心配なく働くことができ、管理責任者も燃え尽きの知識を取得し、それを必要に応じて使うことができたら良いと思います。

弊研究所が提供するプログラムはドイツ・ロゴセラピー&実存分析協会、「経済と労働世界部門」と共同で開発されましたが、それはアップデイトであり、かつ国際的水準を満たす故、自信を以ってお勧めしたいと思います。
奮ってご応募ください。

【テーマ】
燃え尽き症候群と取り組もう ― その1

【講師】
弊研究所長 安井 猛 公認ロゴセラピスト(大学教授、博士)

【対象】
男女会社従業員、自殺予防従事者、人事労務担当、中間管理職、エグゼクティブ、経営コンサルタント、心理療法家、エグゼクティブコーチおよびメンター

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所・仙台
宮城県仙台市青葉区本町一丁目 13−32 (株)オーロラビル 605

【日程】
いずれも金曜日19時〜21時
2013年6月14日、7月19日、8月23日、9月20日、10月18日、11月15日、
12月20日、2014年1月17日、2月14日、3月14日

【費用】
全10回連続ゼミナール 一括¥126,000―

【お申し込み】
弊研究所HPの「お問い合わせ」www.logotherapie-japan.net から
2013年6月14日(金)までお願い致します。
定員は先着10名まで受けつけ致します。

2013年度ゼミナール
「燃え尽き症候群と取り組もう」全10回プログラム

第1回 講義+質疑応答+意見交換

働く私とは何者か

  • 私と環境の関係はどうなっているか
  • 諦めていないか
  • どうしたら環境にただ反応するかわりに、自他の主体性を育てられると思うか

第2回 講義+質疑応答+意見交換

燃え尽きとはなにか その1

  • 高度の動機づけ
  • 欲求不満と幻滅
  • 不都合な仕事環境
  • 不十分な克服スタイル
  • 燃え尽きは一つの長いプロセスである

第3回 講義+質疑応答+意見交換

燃え尽きとはなにか その2

  • 身体的疲労
  • 心理的疲労
  • 精神的疲労

燃え尽き症候

  • 警告症候から自殺意図に至る7つの症候

第4回 講義+質疑応答+意見交換

燃え尽きとは何でないか

  • 「内的解約」が問題である
  • 組織の中における、そして組織のための参与と主導性を意識的に放棄すること。
    仕事状況に対する期待が裏切られることに関連した、生き延びのための戦略。

第5回 講義+質疑応答+意見交換

どのように燃え尽きは生まれるか

  • バランス障害
  • 人格の因子
  • 状況の因子

第6回 講義+質疑応答+意見交換

燃え尽きの諸段階 その1

  • 第1段階 自分を証明しようとする強制
  • 第2段階 投入の強化
  • 第3段階 自分自身の欲求を微妙になおざりにする
  • 第4段階 葛藤と欲求を抑圧する
  • 第5段階 諸価値の転倒
  • 第6段階 発生した問題の否定を強化する

第7回 講義+質疑応答+意見交換

燃え尽きの諸段階 その2

  • 第7段階 撤退
  • 第8段階 態度の変化は観察される
  • 第9段階 自分の人格に対する感情が消失する
  • 第10段階 内的空虚
  • 第11段階 うつ
  • 第12段階 完全な燃え尽き疲労

第8回 講義+質疑応答+意見交換

事務組織における燃え尽き

  • 課題が多すぎる
  • 自律性がない
  • 人に認められない

第9回 講義+質疑応答+意見交換

燃え尽きに対する措置 その1

  • 誰が何をできるか
  • 組織
  • 管理職
  • 従業員

第10回 講義+質疑応答+意見交換

燃え尽きに対する措置 その2

  • 問題を認識する
  • 優先順位を考える
  • コントロールを取り戻す
  • ノーと言えるようになる
  • 休息する

幸福とは何か?

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仕事と生活の為のエニアグラム

※このセミナーは終了いたしました。

エニアグラムとロゴセラピー 第Ⅳツュークルス 全10回講義

- 職場と生活における人間関係のためのロゴセラピーによる解釈

弊研究所は過去3年間、エニアグラムとロゴセラピー、1部〜3部、全30回講義を提供してまいりました。 本年度9月から、この連続講義の第4部かつ最終部、10回を提供いたします。これでエニアグラムとロゴセラピー全40回が完結いたします。

このツュークルスにおいてどちらかといえば心理力学が前面に出るエニアグラムと精神力学に集中するロゴセラピーを対峙させ、それぞれの特質を描写いたします。そのことによって同時にエニアグラムによる9つの人格タイプのロゴセラピー的解釈を試みることになります。ロゴセラピーの人格および態度変容の方法すなわち「精神の反抗力」「自己距離化」「自己超越」に注目いたします。この手続きによって、エニアグラムの描写になる9つの人格タイプの変容可能性を示すことになります。

従来のように、自分のあるいは他人の人格タイプがどのようなものであるかを決め、それが自分に当てはまることを認識するだけでは不十分です。部分的には素質的に、部分的には幼児期あるいは成長の過程の何処かで身につけたネガテイブな習慣を宿命的なものとするかわりに、それを変えられることが分かります。この第4部においてはフランクルの態度変容の技法の使用可能性は9つの人格類型に即して提示されます。このようにしてエニアグラムとロゴセラピーの相乗効果が発揮されます。

読者もお気づきの通り、このような試みはこれまでロゴセラピストの側からも、エニアグラムの研究者の側からも行われることはありませんでした。これは本邦初の試みだということができます。

といいましても、弊研究所長はこの連続講義の最終部は皆様にとって特別に難しい部分だとはしておりません。まったく逆に、講義内容は益々簡素化され、仕事と生活において出会う人間を理解するためのこよなき指針となっております。
弊研究所ではそのような指針を探しておられるあなたのために、このプログラムを作成いたしました。
エニアグラムを学習し、自分の仕事性格と強みを正確に把握し、あなたの仕事と人間関係をそれだけ豊かで、将来に通ずるものとすることができます。どのタイプの強みも活かすことができるよう人間とかかわることができるからです。

講義参加ご希望の方は「お問い合わせ」からお申し込みください。

【日程】
2012年9月29日、10月20日、11月2日、12月29日、2012年1月26日、
2月23日、3月23日…
いずれも土曜日 14時30分〜17時30分

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所・仙台
〒980-0014 仙台市青葉区本町1丁目13-32(株)オーロラビル605
Email: info@logotherapie-japan.net

【振り込み締め切り】
2012年9月24日(月)

【振り込み口座番号】
七十七銀行西多賀支店 普通口座5510864 振り込み料金は申込者負担
ニホンロゴセラピーアンドジツゾンブンセキケンキュウショセンダイヤスイタケシ

【セミナ―全10回参加費用】
¥105,000.− 一括振込 振り込み料金は申し込み者負担

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20代および30代のための能力向上セミナー

※このセミナーは終了いたしました。

卓越した仕事のための「構え」を作ろう

20代および30代の皆さまへ

あなたがたは高校や職業学校や大学を終えたあと職業に就かれました。すでにこの移行の達成そのものの中に並々ならぬ努力と偉大な業績が含まれています。また、職業につかれた後も現在に至るまでの間、勤務上の工夫には並々ならぬものがあるかと思います。

ことに、東日本大震災以後は、日本の産業の風景そのものが変わり、労働に対する理解の変革が求められています。この意味では、皆さん1人ひとりの「いま」は非常に大事な時であり、活かすべきチャンス、避けられない挑戦、あるいはまた反省の時でもあるでしょう。

勤勉な方々はすでに、この「いま」をどう捉え、どのような「構え」で仕事に打ち込んだらよいか?と問うておられるに違いありません。このような問いを持つことは、これからの人生に決定的な意義のあることにも気づいておられることでしょう。

さて、皆さんはヴィクトール・フランクル(1905〜1997)というウイーン大学の哲学かつ精神医学教授のことをご存じのことと思います。彼はロゴセラピー&実存分析の創設者でもあります。彼は人生の意味、苦悩の意味、愛の意味と並んで「労働の意味」も問いました。

弊研究所長はドイツロゴセラピー協会に所属しており、日本においてこの協会の「労働世界および経済」部門を代表しております。彼はフランクルの考え方が、同じウイーン出身のピーター・ドラッカー(1909〜2005)のマネジメント論に近いことを確認し、このことをドラッカー学会の学会誌において発表するなど精力的な活動をしております。

弊研究所ではこの度、 上記の仕事への「構え」という皆さんの問いを巡り、全10回連続のセミナーを開催することになりました。全セミナー終了後、その効果を確認するアフターケアとして2回にわたるスーパービジョンもこれに加わります。

講師には弊研究所長の安井 猛に加え、企業においてマネジメントの指導・教育を手がける桂 利治氏をお招きします。桂氏は、ドラッカー学会仙台支部ドラッカー読書会の主宰者であり、同時にエリヤフ・ゴールドラット博士(1947〜2011)の開発したマネジメント理論;TOC(制約理論)のトレーナーでもあるマネジメントの専門家です。

これはかならずや、皆さんの労働世界および経済理解のレベルアップに貢献し、また皆さんが今日の日本が抱えている苦境から1つの飛躍を作り出す一助となると確信し、以下の要領でプログラムを構成しました。
一読の上、奮ってご応募ください。

【テーマ】
20代および30代からの卓越した仕事の為の「構え」を作ろう

【日時】
2012年:1月20日、2月17日、3月16日、4月20日、 5月18日、6月15日、7月20日、8月17日、9月21日、 10月19日
いずれも金曜日、19時00分〜21時00分

【場所】
日本ロゴセラピー&実存分析研究所・仙台
仙台市青葉区1丁目13−32 (株)オーロラビル 605

【提供】
弊研究所所長および大学教授、博士、公認ロゴセラピスト 安井 猛
桂技術士事務所、マネジメント・コンサルタント 桂 利治

【申し込み】
2011年12月30日(金)まで弊研究所HP「お問い合わせ」からお願いします。www.logotherapie-japan.net 先着定員10名までを受け付けます。

【費用】
10回連続セミナー 一括10,000円×10=100,000円
全セミナーのアフターケアとして行われる2回のスーパービジョンは参加者全員無料です。

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セミナーのプログラム概要

第一回 充実した人生を送るためのマインドセット

  1. 充実した人生を手にする方法のために必要な"科学者のように明晰に考えること"について
  2. 明晰に考えることから我々を遠ざけている4つの障害について
    1)ものごとは複雑だと考えてしまうこと
    2)対立は取り除くことができないと考えてしまうこと
    3)問題を他の誰か/何かのせいにしてしまうこと
    4)すでに知っていると思ってしまうこと
  3. 4つの障害それぞれを乗り越えた先にある望ましいマインドセットについて

第二回 良く流れる仕事と余暇は相補的である

  1. 仕事の仕方の多様性を認識し、自分の仕事の仕方を向上させていくこと
  2. 仕事には目標が含まれており、フィードバック、ルール、挑戦がある。このことを認識して、仕事に没入し、集中し、我を忘れること
  3. 能力を必要とする趣味、目標と限界を設定する習慣、個人的興味、特に内的な訓練は余暇をあるべき姿(再創造の機会)とするのに役立つこと
  4. 仕事を楽しみ、余暇を浪費しないで、生活全体を張りのあるものとすること

第三回 複雑さの中には本質的な単純さがある

  1. 明晰に考えることから我々を遠ざけている4つの障害のうちの一番目「ものごとは複雑だと考えてしまうこと」について
  2. その障害を乗り越えた先のマインドセット「複雑さの中には本質的な単純さがある」について
  3. 日常生活や会社生活における、この知識の活かし方について

第四回 肯定的な伝達によって、肯定的な関係を作る

  1. 同僚と上司の話をよく聞き、理解する。自分の意思を良く話し、理解させる
  2. 自分自身の伝達を検討する。私は禁止する癖がある?戒める癖がある?勧める癖?それとも結論をオープンにしておく?
  3. 他人の誤りに対する理解の感覚を養う。間違った態度の結果を建設的に使う
  4. 仕事における相手の性格を理解し、特別な面に注目する

第五回 すべての対立は解消できる

  1. 明晰に考えることから我々を遠ざけている4つの障害のうちの二番目「対立は取り除くことができないと考えてしまうこと」について
  2. その障害を乗り越えた先のマインドセット「すべての対立は解消できる」について
  3. 日常生活や会社生活における、この知識の活かし方について

第六回 どうしたら強みを伸ばせるか?

  1. ドラッカー先生のフィードバック分析から学ぶ
  2. 強みを仕事の中に生かすためのドラッカー先生の7つの原則
  3. 仕事にも倫理があることを理解する

第七回 人は善良である

  1. 明晰に考えることから我々を遠ざけている4つの障害のうちの三番目「問題を他の誰か/何かのせいにしてしまうこと」について
  2. その障害を乗り越えた先のマインドセット「人は善良である」について
  3. 日常生活や会社生活における、この知識の活かし方について

第八回 仕事における価値観と全人生における価値観

  1. 組織には価値観がある。そこに働く者にも価値観があること
  2. 両者の間に価値の葛藤がある、あるいは価値の葛藤がないこと
  3. 自分自身の中で強さと価値観は齟齬することがあること
  4. トータルな人生における創造する価値、体験する価値そして態度する価値

第九回 進歩に終わりはない

  1. 明晰に考えることから我々を遠ざけている4つの障害のうちの四番目「すでに知っていると思ってしまうこと」について
  2. その障害を乗り越えた先のマインドセット「進歩に終わりはない」について
  3. 日常生活や会社生活における、この知識の活かし方について

第十回 何が人間を幸福にし、何が人間を幸福にはしないか?

  1. 高度の自己価値および自己効力感情を持つこと
  2. 能動的に行動する。調和ある家庭生活、社会的接触と良き友。興味、課題、目標を持つ。何かを楽しみにする。睡眠などの基本的な身体的欲求を満たすこと
  3. 教養、知性、魅力そして ― 基本的な収入が確保されている前提のもとで ― 金は人を幸福にしない。幸福であることは所有とは関係ないこと
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